今回は世界線という言葉についてです。
元ネタやその意味、うざい理由について解説します。
世界線の元ネタは?本来の意味も
世界線とは、SF作品などでパラレルワールドのことをさしてつかわれる言葉である。
後にアニメ化もされた、大人気のゲーム「シュタインズゲート」の作中でも、世界の一つの可能性を表す言葉として「世界線」が使われ、同作が大人気だったことから、この言葉が広く至る所に普及しました。
嫁にシュタゲを見せてる(英語)
日本語で3回見たけど吹き替えが
なかなか自然でめっちゃビビった! pic.twitter.com/Jgbl5sYWL2— ノブルト| 家畜小屋ジークンドー (@kachikugoyaJKD) January 12, 2023
それもあり、この「世界線」と言う言葉がこの「シュタインズゲート」が元祖の言葉だと、ひどく勘違いされることもあるようだが、実際には上記に記したように、SF作品などで、パラレルワールドのことを指して使われる言葉で、もともとこの世界にある言葉である。
このゲーム「シュタインズゲート」は、異なる2つの世界線を、自由に行き来しながら、物語を攻略していくという、当時としては、とても変わったものです。
世間に強く衝撃を与え、のちのいろいろな作品に強い影響を与えています。
鳥肌物な神アニメ3つ目シュタインズゲート#アニメ好きな人と繋がりたい #アニメ #シュタゲ #SteinsGate
主人公が未来を変えるため奮闘するタイムトラベル作品。この物語は色々な伏線が進むにつれ、それが徐々に分かっていく展開がクソ面白い!あと主人公が諦めず絶望を打ち砕く姿はとても鳥肌物。 pic.twitter.com/IXA73Cr5q8— まだ (@BlTSu7fdSGtmREV) January 18, 2023
世界線の使い方は?
この言葉の使い方は、「この世界は自分の生きる世界線じゃない。」や「あの時こうしていれば、○○という世界線もあったなあ。」など、Twitterのつぶやきが主で、その他、いろいろな場所で使われています。
現状の世界に納得がいかない愚痴を吐きだすのには、これ以上ない、うってつけの言葉です。
この言葉は、言葉の汎用性が非常に高く、文脈の応用もいろいろと効くため、インターネットのありとあらゆる場所で、この言葉を目にします。
パパと彼が彼パパの車高下げる平和な世界線はこちらです pic.twitter.com/flxcApQUwx
— さき (@saki_spa69) January 22, 2023
https://twitter.com/Shibaman10_biz/status/1617264605264515072
https://twitter.com/s___ho_0129/status/1617129935520567296
うざいと言われることも?
一方で、世界線とは、このゲーム「シュタインズゲート」や、他のSF作品などで、パラレルワールドのことを指して使われる言葉ということを、全く知らない人からしたら、世界線という全く知らない単語を連呼されるわけですから、いい気がするわけもありません。
そのあたりが、この言葉がうざいと言われる理由です。
なので、この言葉に対する印象は、その人がこの言葉を知っているか否かで、180度変わってきます。
この言葉を、全く知らない人に対して何度も使うのは、お勧めできません。
「世界線」という言葉をオタクが公衆の面前で平然と使っているのを見ると
勝手に羞恥心を覚えるいにしえのポタクの皆さん……— デストロ (@death_troll_don) January 16, 2023
NHK、山田裕貴の「世界線」って言葉に(別の世界)って字幕で注釈つけてる。ググると物理用語が出てくる言葉だし、公共放送としては説明いるよね
— 胸すか (@Munasuka) January 18, 2023
世界線って言葉を使う人は言語センスがないみたいなやつ、その単語については私は特に何も思わないけど、推しの定義についてはずっと考えてる
— さかな (@mssksmaa) January 17, 2023