昨今よく聞くようになった「親ガチャ」というワード。
一体誰が言い出したのでしょうか?元ネタ調査しました。
「親ガチャ」の意味とは
「親ガチャ」という言葉は、「親」と「ガチャ」を組み合わせたネット上の造語です。
テレビのニュースなどで取り上げられる機会が増えたことで、多くの方が親ガチャという言葉を耳にするようになりました。
また親ガチャの「ガチャ」は、ガチャガチャやガチャポンなどのことを指していて、ガチャガチャは何が出るか自由に選べないことから、親ガチャは子供が親を自由に選べないという意味で使われています。
誰が言い出したのか・・元ネタは一体
そもそもガチャという言葉は、ソーシャルゲームでもガチャが普及していることで多くの方が知っている言葉になっています。
知名度が高いガチャという言葉が使われているネット上の造語であるため、親ガチャの元ネタの特定は不可能に近いことです。
ちなみに親ガチャにも、通常のガチャと同じようにランクの定義が存在しています。一番下のランクがNで、当たりだとSRやSSRのように表現されることもあります。
また親ガチャは、最初から親がガチャガチャのようにランダム性があって選べないという意味で使われていたわけではないという主張も存在しています。
実は親がガチャっといきなりドアを開ける様子から、親ガチャという言葉が誕生したという説もあります。つまりノックもせずにいきなりドアを開けられた焦りを表している単語です。
親が選べないランダム性と親がいきなり部屋に入ってくることの両方の意味で使われることがあるため、SNSなどで親ガチャという言葉を見かけたら、どのような意味で使われているのか確認しましょう。
苦労して育ててきたはずの子どもから「親ガチャ失敗」なんて言葉が出てきたときに一瞬感情が乱れるのはわからないでもないけど、じゃあその言葉を発するのに至った背景に何があるのかということは考えなきゃいけないよね(自分に向かって思いっきり釘を刺しています
— イルマ(アップリケさん) (@mrymmio) April 30, 2022
「親ガチャ」って言葉に対抗したいからって「子ガチャ」って言ってる人が入るけど
自分の意思で子供産み出しておいて子供を悪く言って恥ずかしくないのかな?って思う…— 腐りかけのミカン (@mDoQHNzGpMCqycJ) April 30, 2022
「親ガチャなんて関係ない」
は、親ガチャ大当たりしたからこそ言える言葉
ハズレは底が無く、悲惨な実例はいくらでもある— 村田@元被虐児童 (@DYdZZP59VT2LSgG) April 29, 2022
「親ガチャはずしても努力すれば人生は切り開ける」みたいなこと言う人は多いけど、ガチもんの毒親はその「努力するために必要な心身と環境」を物心つく前にぶっ壊すわけで… https://t.co/mDsxXM30HT
— 明治ブルガリア用具入れ (@hanagedengaku) April 30, 2022
娘がね「いつもうぜえや毒親とか言うけどほんとは親ガチャ結構当たりだと思ってるよ」って言ってくれたのでもう10年くらいは頑張れそう。
— なないお🍀当たりの宝くじ (@Nanaio627) April 29, 2022
甘えとか以前に親ガチャは「ある
」んですよ
親を選べないせいで酷い目に遭って、しかもまともな親をもった人からは「親には感謝しろ」とか「子供を愛さない親はいない」とセカンドハラスメントを受ける人はいるんですよ— ゆきこ@離島日記 (@kkym_yukiko) April 30, 2022
「毒親」は「なんか嫌な親」という意味ではないし、「親ガチャ」は「高所得などラッキーな親に巡り会えるかどうか」という意味ではない
もちろん単なる流行語でもないもっと深刻に、生存や人権に関わる言葉であると認知されてほしい
— ゆきこ@離島日記 (@kkym_yukiko) April 29, 2022