真木よう子さんの演技力に関しては厳しい評価が浴びせられています。
「セリフが棒読みで、下手すぎ」とか、「何をやらせてもわざとらしい」など、散々な言われようです。
果たして、彼女は演技力があるのか無いのか?
世間の評判など徹底的に調べてみました!
真木よう子はエリート女優!?プロからは評価が高い?
真木よう子は、安達祐実主演の映画「REX恐竜物語」を見て、芸能界入りを志したそうです。
きっかけが「REX恐竜物語」というのがなんとも言えない微妙な話ですが…。
当初お父さんから反対されたそうですが、
「反対するなら援助交際してやる!」
と言ってお父さんを納得させたそうです。
そして、中学を卒業して無名塾に入塾します。
無名塾は大俳優の仲代達矢が主催する俳優養成所です。
授業料無料で、仲代達矢から直接指導を受けられるということで、応募者が殺到します。
ですから、ここに入れるだけで「エリート俳優」の道を歩みだしたと言っても過言ではありません。
あの役所広司も無名塾出身です。
そんな無名塾に、1000人の応募者の中から勝ち抜いた5人の内の一人として入塾したのが真木よう子さん。
彼女は入塾2年目にして「どん底」のナターシャ役に抜擢されます。
仲代達矢は彼女の演技力を大絶賛していたんだとか。
その後、2006年の主演映画「ベロニカは死ぬことにした」でヌードになったり、2013年の「さよなら渓谷」ではその演技が評価され、報知映画賞の主演女優賞を取ったりと、非常に話題になりました。
演出家の大根仁は
「すごい女優が現れた」
と言い、
女優の永作博美は
「瞬間で演技を変えられる。様々な演出を受けながらも対応できる順応性がある」
と大絶賛しています。
ところが、一般の人から見ると、彼女はとても演技力があるとは言えない評価が頻発してしまうのです。
真木よう子は演技が下手?世間から厳しい評価が
真木よう子さんの名前がお茶の間に轟くこととなったのは、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」での出演から。彼女は坂本龍馬の妻であるお龍を熱演します。
ところが、この時の芝居が「真木よう子演技力無い疑惑」の発端となってしまいます。
視聴者から
「セリフが棒読み」
「芝居がわざとらしい」
との散々な評価を頂戴してしまうわけです。
さらに「棒読み女優」の汚名を決定的にしてしまったのが、2015年のフジテレビ「問題のあるレストラン」。
フジテレビの木曜劇場初主演ということで話題になりましたが、この時も演技力が酷いと評価を下げてしまいます。
役柄は、男性を見返そうとレストランを開店する女性。
奮闘する熱血的な約なのに、どこか棒読みで冷めた演技の真木よう子さんは、女優として最低とも言える評価を下されてしまうのです。
さらに2017年のフジテレビ「セシルのもくろみ」は、視聴率もどん底な上に彼女の芝居も最低の評価が下されてしまい、まさに今真木よう子さんはどん底にいると言ってもいいのかもしれません。
一体、仲代達矢が絶賛した演技力はどこにいってしまったのでしょうか?
真木よう子は何故棒読みになってしまうのか?演技力にムラがある?
数々のドラマで最低の評価を得てしまった真木よう子さんですが、ネットには真逆の評価もたくさんあります。
2014年のTBS「MOZU」では、クールな警視庁公安捜査員を演じて、その芝居がドンピシャで「かっこよくて好き」という意見も多くありました。
報知映画賞を取った「さよなら渓谷」も、無気力で感情の起伏が無い役柄でしたから、そもそもそういう芝居が得意なのかもしれません。
2007年のフジテレビ「SP警視庁警備部警護課第四係」では、ショートカットでセクシーなSPを演じて、大絶賛されてもいます。
2015年の映画「脳内ポイズンベリー」の芝居も「かわいくて大好き」といった高評価を得ました。
一体、彼女のこの評価の分かれ具合は何が原因なのでしょうか?
それは、彼女の役作りの仕方に起因しているのではないでしょうか。
彼女は、脚本を読んで演じる役柄に納得してから役作りをしていくタイプだといいます。
ところが、セリフや感情表現などに納得がいかないと、その役に入っていけないのだそうです。
そうなると、セリフが棒読みになり、感情の起伏が無い芝居になってしまうんだとか。
(ハマった時にはハマった演技をするようなのですが。)
そうだとすると、「龍馬伝」や「問題のあるレストラン」などは脚本に納得がいってなくて、「さよなら渓谷」や「SP」「脳内ポイズンベリー」なんかは納得いった脚本だったということなんですかね。
彼女の魅力は端正な顔立ちの美女であるという点と、すらりとしつつもメリハリのあるセクシーボディだと思うんですが、そんな外見に合ったクールな役柄を次次与えていけば、人気も回復すると思うんですが。
是非、彼女にピッタリの役を与えてあげて欲しいものです。
正当な評価を取り戻せるように頑張ってもらいたいですね。