今回はおじさん構文について解説します。

おじさん構文の特徴や実例、さらにおじさん構文が気持ち悪いと言われる理由をまとめました。



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おじさん構文とは?

「おじさん構文」とは、Z世代では知らない人はいないであろうキーワードで、LINEなどのSNSのメッセージで見られるおじさん特有の言い回しのことです。

本人は、全く自覚がなく、若者受けを狙っているとされているメッセージのことなのです。

「おじさん構文」と呼ばれるのは、若者が、”気持ち悪い”や”おじさん”として認定しているということなのです。

「おじさん」と揶揄し始めたのは働く若い女性で、”上司がいつも使っている文”として、おじさん独特な言い回しがテレビやネットで話題になったのが始まりです。



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実例

おじさん構文の実例は、書き出しがテンション高めで、「ヤッホー!」や「お疲れサマ!」などカタカナを乱用することや、勝手な近況報告に汗マークなどの絵文字です。

そんなに親しくないのにかまってちゃんアピール全開で「~のお店発見しちゃいました!」などを、興味を抱いていない若者に送ってしまうのです。

特徴

おじさん構文の特徴は、

・絵文字・カタカナ乱用・1度のメッセージが長い
・親しくないのにため口・「ちゃん」や「チャン」付け
・句読点が多い
・メッセージの連投
・聞かれてないのに近況報告
・改行多すぎ

などが挙げられます。

最近は、絵文字よりスタンプを使うほうが多いいことや頑張っている感がある文に対して、特に”おじさん”を連想させるようです。



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なぜ気持ち悪いと言われるのか

また、「気持ち悪い」と言われる理由は、「おじさんだけどだいじょうぶかな?」や「ワンチャンいける」などのおじさん側の気持ちが文章に見え隠れするところのようです。

若者が思うおじさんとおじさんの若者に対する行動に差が生じる事で、より気持ち悪さを感じてしまうのです。

逆に、若い子自体が、おじさんに相手にされて当然というように捉えていて、おじさんに対し「気持ち悪い」とか「下心がある」とか「恩着せがましい」という発想になっているとも言えます。

しかし、コミュニケーションをうまくとるには、おじさんが心配したり、相手に親しみを持ち「ちゃん」を付ける、読みやすくカタカナを使い工夫するなどの努力は、「おじさん構文」として扱われてしまうことがあるので、若者にメッセージを送る時は、注意が必要です。

https://twitter.com/p_uriK/status/1591781525187883008



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