『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が実写化されるという情報が出たときは、ファンの間に大きな衝撃が走りました。
そんな中で、めんま役に抜擢された浜辺美波さんも大きく注目されました。
可愛すぎるとの声、そしてそのクオリティの高さもあり、彼女がブレイクしたきっかけとも言える作品です。
そんな『あの花』での彼女の姿について迫っていきます。
「あの花」ってどんな作品?浜辺美波演じるめんまに高評価
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、もともとアニメとして作られた作品です。
2011年の4月からフジテレビのノイタミナ枠で放送された全11話のアニメですが、2013年には劇場版が公開されるほどの人気作です。
多くの世代から支持を得て、深夜アニメとしてもなかなかないくらいのヒットになったことで知られています。
作品自体は、幼なじみの死という過去を抱えた若者たちの恋や成長を描いたものになっており、その内容はドラマ性を重視したものになっています。
アニメ原作の実写映画やドラマ自体は多くありますが、中には実写にするのは合わないと言われているものもたくさんあります。
実際に原作ファンから反感を買ってしまうものも少なくありませんが、成功と言える出来の作品もたくさんあるのです。
『あの花』は、そんなアニメ原作の実写化の中でも成功したと言える作品ではないでしょうか。
アニメや漫画原作の実写化が叩かれる理由として、キャラの造形と実際に演じる人のイメージが違うという点があります。
作品の展開自体がオリジナルになってしまったことから批判を受ける例もありますが、まず見た目から否定してしまう人も少なくありません。
しかし浜辺美波さんが演じためんまに対しては、多くの人が高評価をしています。
「可愛いすぎる」というものや「この子だけは許す」というものが見つかり、彼女に対しては好意的に受け入れられていることが分かります。
ただ、原作のメンマはロシア人の血を引いていて銀髪碧眼というため、そこに違和感を覚えるという意見もあります。
カツラやカラコンを使えばその問題をクリア出来るかもしれませんが、そうすると本当にコスプレにしかならず彼女の魅力が損なわれてしまうので、そのままで役に挑戦したのは良かったと思います。
ちなみに実写版だとロシア人の血を引くという設定自体がなくなっているので、その設定通りならビジュアル的にも問題はありませんね。
めんまってどんなキャラ?浜辺美波のめんまが可愛くてクオリティが高い!
めんまという名前を聞いただけだと、それこそラーメンのトッピングとして使われるメンマのことが思い浮かぶかもしれませんが、コレはあくまでもこのキャラに付けられたあだ名です。
本名は本間芽衣子で、そこからめんまという呼ばれ方をしているわけです。
彼女は幼い頃に転落事故で亡くなっており、そのことから幼なじみにもトラウマを与える原因となっています。
そしてそんな彼女が、ある日成長した姿で幽霊として現れたことから物語が大きく進むことになるわけです。
浜辺美波さんのめんまとしての画像を見ると、コレだけのクオリティなら、許すどころか絶賛したくなりますね。
ちなみに肝心の演技についてですが、こちらは賛否両論のようです。
駄目というわけではないけどとても良いというわけではなく、無難なところという評価を得ています。
彼女自身が15歳ということもあってまだまだ演技力については発展途上なところがありました。
だけど「15歳でこれだけの演技が出来るなら今後が楽しみ」と、好意的なものもあるので安心できますね。
めんまというキャラ自体も、幽霊であってほかの人からの反応が得られない難しい役どころなので、そのことも考慮すれば良くできたと思います。
浜辺美波の出演歴とは?過去の画像も可愛い
彼女はこれまでにも様々な作品に出演していますが、その中でも代表的なものについて紹介をしていきます。
まず2012年のドラマ『浪速少年探偵団』ですが、ここでは朝倉奈々というクラスのマドンナ役を演じることになりました。
これが初めて出演したドラマなのですが、このときから彼女の可愛いさを活かした役どころをもらっていたのですね。
今と比べてもまだあどけなさが残る顔なのが印象的です。
2015年のドラマ『無痛~診える眼~』では、彼女のイメージとはまったく別のキャラを演じます。
鬱や強迫性障害を抱えていて、そこではなんと金髪になっています。
それまでの彼女のイメージを持っている人にとって、最初は浜辺美波さんとは分からないくらいのイメチェンぶりでした。
2017年には漫画・アニメ原作の『咲-Saki-』や『君の膵臓をたべたい』などの映画に主演として出演しています。
順調に成長していることが分かりますね。
彼女は透明感のある美貌が高く評価されており、アニメや漫画原作の作品でも高い評価を得ています。
今後も、どう成長していくのかがとても楽しみですね。